こんにちは!トリです。
普段お仕事をしている時、みなさんはどのような環境で働いていますか?
介護士に限ったお話ではないですが、やっぱり気持ち良く気分も晴れて仕事をしたいですよね。
勤務中に、「早く帰りたいな」とか「あの人いつも機嫌悪いな」とかそんな気持ちでお仕事してるといい方向には決していかないですよね。
特に新しく入ってくる職員さんがそんな雰囲気を感じたら長く続くとは思えないですよね。
だからこそ、今施設で働いている人も、これから新しく施設に入社する人もみんなでいい環境を作っていかないといい施設にはならないですよね。もちろん利用者さんにも悪影響が出ます。
そこで今回は、介護士として施設の環境を改善する5つのポイントを私なりにご紹介していきます。
頼れる人を作る
1つ目のポイントは、頼れる人・相談できる人を作るということです。
自身が困っている時、落ち込んでいるとき、助けを求めるときそんな時に絶対必要な存在です。
それは、同期でも上司でも同じ施設のフロアの仲間でも、絶対あなたの力になってくれます。
それを同じように新しく入ってくる職員さんにしてあげてください。
そうすることで次へ次へと新しく良い空気が循環していきます。
利用者さんと明るく笑顔で会話する
2つ目のポイントは、利用者さんと明るく笑顔でお話をするです。
当たり前のことだと、思いますが現場で働いていると忙しくてなかなか利用者さんとゆっくりお話しができなかったり時間に追われて冷たい反応をしてしまった経験があると思います。
それが徐々に進行していくと、会話がない空間ができてしまったり利用者さんの表情も徐々に暗くなってしまい良い雰囲気だとは思いませんよね。会話がなかったり、表情が暗いと身体にも影響がでることもあります。
そうならないように、日々利用者さんに笑顔で声掛けすることを大切に。
仕事をしている中で、少し立ち止まってさりげない声掛けやあいさつをすることで利用者さんの状態を確認することにも繋がります。
笑い声が聞こえると周りの人もみんな笑顔になりますよね。
毎日、明るく笑顔で笑い声が聞こえてくる空間はとても気持ちがいいです。
情報の共有
3つ目のポイントは、職員同士の情報共有です。
これは利用者さんと直接関係する非常に大切なことです。
例えば、職員Aさんは利用者Oさんの情報を知ってるけど、職員Bさんはなぜ利用者Oさんがこの状態なのか情報を知りませんでした。連絡ノートにも記載がありません。
そのような状況だと、利用者Oさんはいまこのような状態だからこれに気を付けるようにということを知らずに職員Bさんは動いてしまう可能性があります。
特に、仕事の間隔が空いてしまったりすると起きてしまうことがあります。
他の職員のサポートをする
4つ目のポイントは、他の職員のサポートです。
簡単に言えば助け合いになります。
自身の仕事が片付いからいいやではなく、隣のフロアだったり、他の職員さんが忙しそうなら手を貸して上げましょう。
信頼関係を築くことにも繋がりますし、職員同士の連携の強化にもなります。
また、新しく入ってきた職員さんは、たとえ経験者でも新しい施設のことはなにもわかりません。
経験者だからわかってて当然だよねって対応は絶対しないでください。
自身の立場になった時のことを考えて、サポートしてあげてください。
どんな状況でも、お互いに協力し合っていい環境を作っていきましょう。
挨拶
5つ目のポイントは、挨拶です。
コミュニケーションの基本でもあります。職員同士、利用者に対しても出勤時は「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」帰るときは「お疲れさまでした」お互い掛け合いましょう。
状況によっては、夕方に「さようなら」「おやすみなさい」とあいさつすると帰宅願望が出てしまう利用者さんもいるので言葉を選んでください。
なにも言わずにすれ違うのは、あまり気分のいいものではありませんよね。
「私なにかしたかな?」と思ってしまうことあります。
出勤時から暗い気持ちで仕事するより、気持ちよく仕事をしたいですよね。
挨拶をすることで笑顔も生まれます。明るく良い職場作りの一番大切なステップだと私は思います。
最後に
以上、5つのポイントを紹介してきました。
この5つ以外にも良い環境を作っていく方法は沢山あると思います。
今まで積み重ねてきたその施設の良さ、そしてこれからもっと良い環境で長く働けることが職員にも、利用者さんにもプラスになると思います。
ここで働いていて良かった!ここで職員さんと笑顔で楽しく過ごせるのが嬉しい!そう言ってもらえる環境づくりが増えてほしいです。
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